今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の
「乾燥性敏感肌ってどんな肌質？原因と改善の対策」を参考に、乾燥性敏感肌の原因と改善の対策をご紹介します。
乾燥性敏感肌の原因
乾燥性敏感肌とは、バリア機能が低下することで保湿機能が低下し、肌のツヤやハリも減って、カサカサして肌荒れなどにもなりやすい状態のことです。
バリア機能低下の原因は、加齢、女性ホルモンのバランスの乱れや減少、よくないライフスタイル、間違った洗顔やクレンジング、紫外線によるお肌の酸化やダメージ、外気の乾燥、急激な温度や湿度の変化、大気汚染、花粉などのアレルギー源、ストレスなどさまざまです。
スキンケアやエイジングケアでの改善対策
乾燥性敏感肌のスキンケアやエイジングケアでやるべきことの基本は、次の3つです。
・洗顔やクレンジングを正しく行う
刺激の少ない洗顔料やクレンジング料を使い、肌に負担をかけないように優しく時間をかけすぎずに行いましょう。
・保湿をしっかりする
洗顔･クレンジングのあとに、化粧水→美容液→乳液→保湿クリームの順番でバランスよく保湿ケアをすることが大切です。高保湿成分配合の敏感肌でも使える化粧品でしっかり保湿しましょう。水溶性のヒューメクタントとしては、プラセンタエキス、アミノ酸などがおすすめで、油溶性のエモリエントとしては、スクワランやシアバターなどがおすすめです。ヒト型セラミド配合の美容液クリームもおすすめです。
・紫外線ダメージを避ける
春や夏だけでなく、1年中紫外線対策をしましょう。自分の肌に合った日焼け止めを正しい分量を守って使ったり、UVカット効果のあるファッションを取り入れたりして紫外線を防ぎましょう。
スキンケアやエイジングケア以外での改善対策
・バランスのとれた食生活
美肌をもたらす栄養素として、良質のたんぱく質、ビタミン類、ミネラルなどを積極的に摂取することがおすすめです。冷え症を解消して血流改善にもよい影響を与える、生姜湯やハーブティーなどの温かい飲み物も飲みましょう。
・十分な質の高い睡眠
肌は夜に再生するので、遅くとも12時までには就寝し、毎日規則正しく6時間以上は睡眠を取ることが大切です。
・刺激やお肌へのダメージの少ない入浴
暖かい時期なら38度～39度程度、寒い時期でも40度前後までで、入浴時間は、暖かい時期なら5分程度、寒い時期は10分程度が目安です。
まとめ
乾燥性敏感肌の原因と改善の対策をご紹介しました。
乾燥性敏感肌の予防や改善の対策としては、バリア機能を正常化することやターンオーバーを正常化することが1番です。
この記事を参考に、保湿ケア、洗顔やクレンジング、紫外線対策、日常生活など、さまざまな角度からのアプローチで、乾燥性敏感肌の予防や対策を行いましょう。