自分の肌質を知って、肌悩みのない肌質に改善!

肌質を改善したい女性

今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の
「肌質(肌タイプ)の診断と改善のコツは?」を参考に、肌質の特徴と改善の方法をご紹介します。

「自分の肌はどのタイプ?」
「自分の肌に合ったケア方法はあるの?」

など、気になる方はぜひご覧ください。

肌質の特徴

肌質は、肌の「皮脂の分泌量」と「角質の水分量」で決まり、主に、普通肌、乾燥肌、脂性肌、乾燥性脂性肌と混合肌に分かれます。
普通肌は、皮脂量のバランスがよい状態で水分量が多く、角層の状態が健やかで潤いが十分な肌質です。
乾燥肌は、皮脂量が少なめで水分量も少なく、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れもみられ、角層の状態がよくなく、潤い不足の肌質です。さらに乾燥肌が進んでバリア機能が著しく低下すると敏感肌になります。
脂性肌は、皮脂量も水分量も多く、角層の状態は比較的よいが脂っぽい肌質です。
乾燥性脂性肌は、表皮の皮脂量が多くて水分量が少なく、角層の状態がよくなく、潤いが不足している肌質です。
混合肌は、顔の中で乾燥している部分と脂っぽい部分が混在している状態が顕著な肌質です。

肌質別のスキンケア

・普通肌
保湿、紫外線対策、正しい洗顔を行えば、大きな問題はありません。ただし、皮脂量、水分量ともに減る30歳以降はエイジングケア化粧品を使ったり、極端に皮脂が少ない方は刺激の少ない化粧品や油分の多い保湿クリームを使ったりすることも考えましょう。

・乾燥肌
バリア機能を高めることを意識した保湿が大切です。おすすめは、高保湿成分のセラミド、グリセリン、アミノ酸などや、エイジングケアと保湿を兼ね備えたナールスゲンです。また、保湿化粧水だけではなく美容液や乳液、保湿クリームも使いましょう。

・脂性肌
油分を必要以上に与えすぎないことが大切です。まずは、洗顔料で不要な皮脂をしっかり落とすことが基本です。化粧品は、過剰な皮脂分泌を抑制するビタミンC誘導体配合のさっぱりタイプのものがおすすめです。また、食事でも脂質の過剰な摂取は避けましょう。

・乾燥性脂性肌
基本は乾燥肌なので、セラミドなど保湿力の高い化粧品成分を含む美容液や保湿クリームを使いましょう。

・混合肌
乾燥しているパーツは、乾燥肌のスキンケア、テカりを感じる箇所には、脂性肌のスキンケアが必要です。

肌質に影響を与える要素とその改善策

肌質や肌状態に影響を及ぼす要素には次の10があります。
・遺伝
・性別
・年齢
加齢によって肌質は乾燥肌に傾くので、保湿に注意を払うことが大切です。
・食べ物
乾燥を避けるためのおすすめの栄養素は、ビタミンA(βカロテン)と鉄分です。他にも、ビタミン類、ミネラル、セラミドやα-リノレン酸も乾燥肌を防ぐ食べ物です。
・体温
温活で体温を36℃台に維持することで、免疫をアップし、肌の保湿能力を高めましょう。
・ホルモン
女性ホルモンは年齢とともに分泌量が減少するので、女性ホルモンに似たはたらきがあるイソフラボンを積極的に食品から摂りましょう。
・気温
気温が低いと空気に含むことができる水蒸気の量は少なくなるので、秋から冬の時期は、しっかりと保湿を意識することが大切です。
・睡眠
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の潤いをもたらし、バリア機能が回復に向かうので、1日6時間は睡眠を取りましょう。
・運動
適度な運動をすることで、血行促進され、肌のターンオーバーも改善されます。
・スキンケア
スキンケアやエイジングケアの基本である、保湿、紫外線対策、清潔(顔なら洗顔)
の3つを心がけましょう。

まとめ

肌質の特徴と改善の方法をご紹介しました。
どんな肌質であっても、コントロール可能な要素を工夫すれば、改善することが可能です。
この記事を参考に、自分自身の肌質を知って、正しいスキンケアやエイジングケア、さらに日常生活で健やかな素肌を目指しましょう。

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