紫外線対策はエイジングケアの要です。
UVケア化粧下地はエイジングケアに大切な紫外線対策とメイクを同時にできる優れもの。
今回は、美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんの記事「 UVケア化粧下地の選び方の5つのコツ~エイジングケアのために~」を参考に、エイジングケア世代のUVケア化粧下地の選び方のコツをご紹介します。
化粧下地なのにUVカットもできる
お肌の老化の1番の原因は、紫外線による光老化です。
なので、エイジングケアには紫外線ダメージからお肌を守ることが大切です。
メイクをする際は日焼け止めを塗ることを忘れてはいけません。
しかし、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションと何種類も化粧品を付けるのは、
お肌への刺激になる場合もあるので、できれば避けたいですよね。
そこで、おすすめなのが、UVカットができる化粧下地を使うことです。
エイジングケア世代のUVケア化粧下地の選び方
では、エイジングケアのためにはどのようなUVケア化粧下地を選べばよいのでしょうか。
・刺激が少なく肌に優しいもの
UVケア化粧下地は毎日使うものですので、お肌に優しく刺激が少ないものを選びましょう。
日焼け止めのUVカット成分として配合されているものに、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があり、この2つのUVカット成分では、紫外線散乱剤のほうが肌に刺激が少ないのが特徴です。
なので、「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル」などがパッケージに表示されているものを選ぶと安心です。
・乾燥しにくく潤いがキープできるもの
化粧下地は朝つけてから夜まで落とすことのないもの。
乾燥しづらく、一日中お肌の潤いがキープできるものを選ぶのがおすすめです。
ナールスゲン、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、グリセリンといった保湿成分が配合されているものを選ぶようにするとよいでしょう。
また、保湿力を考えるならクリームタイプやリキッドタイプのUVケア化粧下地がおすすめです。
・白浮きしにくいもの
UV化粧下地を塗った後にはファンデーションを塗るので、白浮きしにくいものを選ぶようにしましょう。
真っ白のものよりも、肌色に色づいているタイプが白浮きしにくく、ファンデーションとの相性もよいのでおすすめです。
・日常の紫外線対策が十分行えるもの
UVケア化粧下地を選ぶときは、シワやたるみの原因となるUVA(紫外線A波)を防ぐPA値、肌を黒く日焼けさせるUVB(紫外線B波)を防ぐSPFの数値を確認してから購入してください。
日常の紫外線対策には、SPF20、PA++程度でも問題ないと思いますが、
紫外線量が特に多いと感じるような日には、SPF、PA値ともに高めのUVケア化粧下地を使うと安心です
・エイジングケア効果が期待できるもの
年齢を重ねたお肌には、エイジングケア効果が期待できる化粧下地を選ぶこともおすすめです。
最近では、保湿やエイジングケアなど、スキンケア効果も兼ね備えているUV化粧下地が発売されています。
UVケア化粧下地にエイジングケア効果が備わっていれば、忙しい朝に簡単なスキンケアしかできなかったとしても、化粧下地でエイジングケアができてしまいます。
エイジングケア効果が期待できるかどうかを、パッケージなどで配合されている成分を確認し、見極めてから購入するとよいでしょう。
まとめ
エイジングケアのためのUVケア化粧下地の選び方のコツをご紹介しました。
朝の慌ただしい時間の中でも、効率的にスキンケアや紫外線対策をして、美しくメイクを仕上げるため、エイジレスな美肌を保つためにも。
UVケア化粧下地はあなたの頼もしい味方になってくれるはずです!